【応募を締め切りました】量子ソフトウェア研究拠点 博士後期課程支援プログラム【QMeGaプログラム】
量子ソフトウェア研究拠点 博士後期課程支援プログラム
【QMeGa(キュー・メガ)プログラム】
(量子(Q)ソフトウェア研究拠点が研究をめ(Me)っちゃが(Ga)んばる人を支援するプログラム)
量子ソフトウェア研究拠点では、量子人材育成の一貫として、博士後期課程の進学希望者を支援するプログラムを以下のように提供いたします。量子ソフトウェアに関連する分野で博士後期課程の進学を検討している方は奮ってご応募ください。
■募集対象■
2024年度博士後期課程 進学希望者
・現在、博士前期(修士)課程の2年生で2024年3月に修了見込みの方
・博士前期(修士)課程を修了した社会人等
(まだ確定はしておりませんが、来年度(2025年度)も同様に募集を行う予定です。)
■支援内容■
採択者は博士後期課程の在籍期間中、特任研究員Sとして雇用され、年間約300万円~*が支給されます(*この金額は支給最低額であり、採択者の能力に応じて支給額を決定します)。
また、年間100万円の研究費も支給されます。
■採用予定者数■
若干名
■募集分野■
分野 | 拠点における担当者 |
【分野1】 量子コンピュータと機械学習の融合領域、金融工学など広い意味での数理データ科学分野への量子コンピュータの応用 |
御手洗・宮本・藤井 |
【分野2】 量子生命科学・材料科学・分子科学・物性科学など広い意味での物質科学への量子コンピュータの応用 |
水上・上田・杉本・竹森・藤井 |
【分野3】 量子コンパイラ技術、量子コンピュータのノイズ緩和技術、量子誤り訂正および誤り耐性量子コンピュータ |
箱嶋・藤井 |
【分野4】 古典クラウド技術と量子コンピューティングの連携・融合技術 |
猿渡・桝本・藤井・根来 |
【分野5】 量子コンピュータアーキテクチャ(マイクロアーキテクチャ・命令セットアーキテクチャ)・ミドルウェア・制御装置システム |
三好・根来・藤井 |
【分野6】 超伝導を用いた量子コンピュータハードウェア |
小川・根来・藤井 |
【分野7】 イオンを用いた量子コンピュータ・量子シミュレータ |
豊田・藤井 |
■受け入れ体制■
量子ソフトウェア研究拠点に参画するPI(研究主宰者)が所属する研究科の「博士後期課程学生」として受け入れます(採択が決定した場合、別途、研究科の博士後期課程へ出願し、入学試験を受ける必要があります)。
■募集期間■
2023年8月10日(木)~9月22日(金) → 10月20日(金)17:00まで
※募集期間を延長しました!(2023.9.23更新)
※応募を締め切りました(2023.10.21更新)
■応募方法■
下記の応募書類(1)~(4)を qmega(—AT—)qiqb.osaka-u.ac.jp 宛にメールで送付してください。
※(—AT—)を@に置き換えてください。
<お願い:メールの件名を「量子ソフト拠点博士支援プログラム(氏名)」にしてください>
(1)履歴書(任意フォーマット)
(2)研究概要および志望動機(A4用紙、2枚まで)
現在(もしくは過去)の博士前期(修士)課程における研究の概要および志望動機
(3)経験・実績および研究の抱負(A4用紙、1枚)
※分野1,2,3を希望する方
量子情報、量子コンピュータに関する基礎知識およびそれと関連する分野やプログラミングスキル(競技プログラミング経験、C/C++やPythonなどのプログラミング言語に関する経験、機械学習、計算物質科学、量子コンピューティングに関するプログラミング経験など)に関する記述やその他のアピールポイント、博士後期課程において取り組みたい研究内容など
※分野4,5,6,7を希望する方
量子情報、量子コンピュータに関する基礎知識およびそれと関連する分野やプログラミングスキル(競技プログラミング経験、C/C++やPythonなどのプログラミング言語に関する経験、機械学習、量子コンピューティングに関するプログラミング経験、QuTiPなど量子物理系数値シミュレーションスキル、FPGA開発、組み込みプログラミング、実験データ処理など)や量子コンピュータ実験装置開発能力、実験自動化・リモート化プログラミングスキルに関する記述やその他のアピールポイント、博士後期課程において取り組みたい研究内容など
(4)その他
(i) 業績一覧(論文や学会発表経験があれば記載)
(ii) 現所属・指導教員
(iii)希望する分野(【分野1,2,3,4,5,6,7】より選択)
■選考方法■
書類選考、課題提出、面接選考にて採択者を決定します。
※分野1,2,3を希望する方
・書類選考通過者には別途課題を提示します。
・与えられた期間にその課題に取り組んでいただき、そのソースコードおよび実行結果、その説明をJupyter Notebookなど指定する方法で提出していただきます。
・課題提出後、課題とその結果・考察についてプレゼン資料を用いて口頭発表をしていただきます。
・提出された課題および口頭発表の評価から、採択者を決定します。
※分野4,5,6,7を希望する方
・書類選考通過者には面接選考を行います。
・面接の際に、応募書類の「(3) 経験・実績および研究の抱負の内容」についてスライド(プレゼンテーションソフト)を用いて口頭発表していただき、その内容及びそれ以外の点(応募書類の「(2) 研究概要および志望動機」などの記載事項)について質疑応答を行います。
・書類選考および面接選考の評価から、採択者を決定します。
■採択者決定までの流れ■※募集期間の延長に伴い、スケジュールを変更しました。(2023.9.23更新)
・10月下旬~11月上旬:書類選考の結果を通知
・11月中旬〜11月下旬:課題等の提出や面接選考の指示を連絡
・11月下旬〜12月上旬:課題の提出〆切および面接選考の実施
・12月中旬〜12月下旬:採択者決定
■問い合わせ■
qmega(—AT—)qiqb.osaka-u.ac.jp
※(—AT—)を@に置き換えてください。
・メールの件名を「量子ソフト拠点博士支援プログラム(氏名):問い合わせ」にしてください。