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【記事掲載】現代化学2025年1月号に水上 渉 教授、竹森 那由多 准教授の記事が掲載されました

現代化学20251月号(発行:株式会社 東京化学同人)に、本センターの水上 渉 教授、竹森 那由多 大阪大学大学院理学研究科准教授(量子情報・量子生命研究センター兼任教員)の記事が掲載されました。
2025
年は、量子力学の最初の開発から100年を記念して、国連総会により制定されたユネスコの「国際量子科学技術年(IYQ)」です。
今号の現代化学では、特集「量子力学2025 誕生から100年,拡大するその科学」として、「量子力学」や「量子生命科学」などが取り上げられており、量子研究の最先端で活躍する研究者たちによる様々な記事が掲載されています。
竹森准教授の記事はP.17より、水上教授の連載記事はP.47よりお読みいただけます。

【現代化学20251月号 No.646
URL: https://www.tkd-pbl.com/book/b10094523.html

【水上 渉 教授よりコメント】
2024
4月から、多くの方々のご協力を得て「化学のための量子コンピュータ入門」という連載を執筆しています。ちょうど量子力学100周年の特集と同じタイミングで、株式会社QunaSysの皆さまとともに「量子コンピュータが描く未来の化学」という記事を掲載できる運びとなりました。この華やかなお祭りのような企画に並んで、私たちの量子コンピュータ応用に対する展望を紹介できたのは、まさに望外の喜びです。「現代化学」という名前の雑誌ですが、今号は、物理の人はもちろんのこと一般の方にも十分に楽しんでいただける内容になっていると思います。ご興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。

【竹森 那由多 准教授よりコメント】
物理系研究者として、化学分野の雑誌に寄稿させていただくのは今回が初めての経験でした。『現代化学』はその名前の通り非常に幅広いスコープを持つ雑誌で、特に今回の特集では、量子力学の誕生から100年を迎える節目にふさわしい、多岐にわたるテーマが取り上げられています。量子力学に興味を持つ一般の読者から専門家まで、幅広い層に楽しんでいただける内容となっていると思いますので、ぜひお手に取ってご覧いただければ幸いです。

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